私たちは、米国アクティベータ・メソッド・インターナショナル社から公認された日本唯一の代表団体です。健康で豊かな社会につながるネットワークづくりを目指し、様々な活動を行っています。
事務局:〒810-0001 福岡市中央区天神3-3-6 天神サンビル7F
2005.04.30
整形外科への通院を繰り返す中、永年の腰痛友から「一度は試してみるべし」と勧められて電話。「カイロ」と名のつくものは初めてで緊張するも、それを解きほぐしてくれるような受付の対応に勇気百倍。私のカイロデビューである。その頃は持病の腰痛に加え首まで回らない有様。身体の歪みに納得し、あのコツンコツンの後の温湿布では、初挑戦にもかかわらず、リラックスして居眠りをしてしまった。
なかなか思うように反応できなかったストレスチェック?は今だにうまくいかないが、確実に結果につながる。まず“おじぎ”が出来るようになり、座り込まずとも床の物が拾えるようになった。変な表現だが腰折れ状態でとび込み、「あれ?」とスキップして?帰るーの繰り返しからバージョンアップして、生活の中で自分の身体をコントロールする術を教えていただいたような気がする。家事も地下鉄の階段ののぼりも筋トレと思えば又楽し!
カイロデビュー後、1ヶ月位は通いつめ、当たり前のことが当たり前にできるようになった今、月に一度のメンテナンスで快調生活。
車だって2年に一度の車検。古くなれば2年が1年ではないかーうん、当面私はファミリーカイロで月に一度のプロフェッショナルケアを支えに、“当り前”の生活を維持したい・・・の独り言!
治療者:保井 志之D.C.(ファミリーカイロプラクティックセンター)
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2005.01.27
アレルギー体質で、喘息・鼻炎アトピーがありましたが、手先にいつもと違う湿疹ができはじめたのは20年位前でした。まず指に水疱のような物ができ、ひどいかゆみを伴う状態が続きました。皮膚科の薬を付けていましたが効果もなく、5,6年前からは手のひらへと広がってきました。水疱は一時期消えたと思ってもまたでき、できては破け、ひどい時は痛くて炊事もできず、子供の顔や身体を触っても「お母さんの手はがさがさで痛い」と嫌がられていました。
皮膚科では「接触性湿疹」とか「主婦湿疹」という診断で、次第に強い薬(ベリーストロングといっていました。)になっていきました。しかし効果は相変わらずでしたので、どうせ効かないならと市販のステロイドでない薬を塗って過ごしていました。
通院の動機は、肩こりや喘息の治療でしたが、アクティベータで肩こりはその場で改善するのが実感でき、喘息も昨年秋はあまり悪化せずに過ごす事ができました。先生からの「病気はウイルスやアレルゲンが引き起こすのではなく、ストレステストにより自律神経の乱れが、体のバランスを崩していく」というお話は納得がいくもので、更に、「条件反射治療」に出会った時は「我が家の近くにも身体のエネルギーを治療に取り入れて下さる方がいたのか・・・」と感激してしまいました。と言うのは、我が家では、何かにつけOリングテストを使ってものが自分に合うかどうか試していたからです。
菊地先生の治療でも、私が意識していないいろいろなものにからだが反応している事にビックリしました。反応したものを排除するのではなく、馴染むようにと先生から教えていただいたいて、いくつかの反応が消えて更にビックリ、何年もただれていた手が秋の終わりには発疹のない手にまで改善したのです。この状態は2カ月経った今でも続いており、先日久々に、子供に素手でおにぎりを作ってあげる事ができました。
自分が治療に行く中、運動による関節や筋肉の痛みで困っていた息子もお世話になりました。病院へは決して行きたがらない息子が「お母さん痛いから菊池先生の所へ行こう」と自分から言うのですから良くなる事を実感できるのでしょう。数々あるカイロプラクティック、整体の中で、AMCTの先生に巡り会えた事、とても感謝しています。次はアトピーの娘も・・・と思っています。
<ドクターコメント>
Oさんは、アレルギー体質でアレルギー特有のさまざまな症状を抱えていました。西洋医学では喘息は呼吸器系で喘息の治療、アトピーは皮膚系でステロイド治療と専門家された対処療法です。本質的に人間(生命)を細分化し、機械的に診断して評価し、その評価を基に治療しても根治治療にはなりません。単なる対処療法にすぎません。多くのアレルギー患者は何十年も苦労しているようです。
Oさんの場合は、体質的なものにストレス(感情)が引き金になり、神経機能異常(特に自律神経系)が乱れ、例えば、副交感神経が優位になり喘息の発作が起きたり、湿疹ができたりと症状が出ていたようです。AMCTで神経機能異常を改善し身体の治療を行い、さらにストレス(感情)を条件反射治療で、ストレスからの開放をしたことによって症状の改善がみられたようです。AMCT+条件反射治療がうまく融合できた治療結果だと思います。
治療者:菊地光雄B.C.Sc.(カイロプラクティックコンディショニングルームK)
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2005.01.24
1996年冬に急な動悸、過呼吸の状態に陥るようになり心療内科で「パニック障害」と診断されました。以後,症状としてパニック発作がたびたびおこり、不安感、焦燥感が消えず、接客等でお茶を出す際に手が震えたり、部屋に一人でいると動悸や息苦しくなったり、車で信号待ちの不安感、電車に乗るようなときに何日も前から不安になったりする広場恐怖(電車、車、飛行機)の症状がありました。 当初の薬は1日3回の薬と発作時に頓服薬を処方されていたが2003年頃から症状が落ち着いてきたため減薬を始めました。 減薬が思うようにうまくいかず、薬をまったくやめることもできず、不安感も出てきたため友人の紹介で、2004年秋頃からCCRKに通院を始める。治療開始2ヶ月頃から、いつの間にか自然と薬を全く飲まなくても平気になり症状が改善され、安定した社会生活ができるようになりました。
<ドクターコメント>
初検時、Wさんはストレスで神経系に乱れが見られました。特に自律神経の乱れが顕著に見られましたが、自律神経のバランスを測定してみるとバランスは非常によく健康状態も特別問題がないような結果が出ました。しかし、症状は薬なしでは依然として不安定な状態が続いていました。そんな状況を8年間も続けていたようです。
薬を服用することによって、神経系の乱れを安定させ症状を落ち着かせていました。そのため検査にも神経機能異常が見つからなかったようです。検査機器による測定では「薬の効果のための見せかけの数字」が、あたかも正常数値のように出ていたようです。また、薬物治療は結果に対しての対処療法であり根本治療ではないため、Wさんのように薬をやめると症状が再発していたようです。
AMCTは、隠れた神経機能異常を的確に評価することができます。さらにWさんの神経機能異常を起こす原因であるストレスを追求し、ストレスによって抑圧され乱れた精神的部分を解放し、AMCTによって神経機能異常を改善し、中枢系と末梢系の統合された神経バランスを整えることによって2月(約10回)の治療で薬なしで症状が安定しています。現在は、予防目的で3週に1回通院しています。
治療者:菊地光雄B.C.Sc.(カイロプラクティックコンディショニングルームK)
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2004.11.16
2件の介護問題を抱え、自治会役員の仕事も加わり忙しくしていました。下半身が重く、背中が張り、前屈が出来ない体調と全身のしっしんに悩みながら、自分の通院は後回しになる状況でした。 12月に入り、カイロプラクティックの治療を他院で体験していた息子から勧められ、近くの当院にお世話になってみようと思いました。くわしい治療法を理解する間もなく、アクティベータ治療の説明を聞きながら治療を受けました。 そのうちストレスの内容が指摘される中に、人に話すこともなく、また自覚していないものがありました。漠然としているものが指摘されるのは何とも言えない感じです。前屈が出来ない事に関しては、先生から「良くなりますよ。」と言われました。本当かなと思いながら治療を受けておりました。 年が明けても時間的に通うことが困難で、月1、2回の治療が精一杯でした。しかし4月末までしだいに様々な問題が軽減してきて自分の為に時間がとれるようになり、週2回の通院が出来ました。 しばらくして長年のスギ花粉症が楽だったことと、O脚がまっすぐになっているのに気付きました。草取りも少しずつ出来るようになってきました。まだ完全に元通りではないのですが、教えていただいたストレッチを習慣にして少しでも以前の健康な体に戻ることを願いながら、先生のお世話になっています。
<ドクターコメント>
自分のことを後回しにして、カラダを酷使しなくてはならない状態が続いていた様子で、初めて来院された時は、背中は板のように硬く、腰はまったくと言っていいほど曲がらない状態になっていました。 そのカラダから発せられる声は、彼女の抱えている見えない苦労が痛いほど感じられ、この治療院に来た瞬間だけは、自分のカラダのことだけを考える時間にしてあげたいと精一杯でした。 今は、バランスもだいぶ整い、板のような背中は柔らかくなり、腰もかなり曲がるようになってきました。 忙しい日常において、自分のカラダの声を無視しがちになってしまいます。しかし、カラダはさまざまな手段で私たちに何かを気付かせようとしています。その声にしっかり耳を傾け、ココロとカラダが一致する生活を送れることが、とても大切なことだと思います。 そのような生活のお手伝いを少しでもしたいと常々考えています。
治療者:山中 英司B.C.Sc.(陽開カイロプラクティック)
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2004.11.16
息子(中1)が、5回ほど治療していただきました。彼は、アレルギー体質で花粉の時期や季節の変わり目などに鼻炎になりやすく、冬は風邪をひきやすく、すぐに気管支炎になり、長い間、咳や鼻水が止まらないような状態でした。そのせいか集中力にも欠けているように思います。また、おなかも弱く、すぐに下痢をしてしまい、精神的にも不安だったようです。
病院にかかっても、大量の薬を処方してくれるだけで根本的な解決にはなりませんでしたし、私自身、大量の薬を飲ませることに疑問を感じていました。そんな時に、カイロプラクティックの事を知り、ためしに治療していただく事にしました。薬も使わないし、人間が本来持っている治癒力を高め、根本的な治療をしていただけるのでは・・・と思ったからです。
初回の治療では、やはり何ヶ所か異常があり、何回か治療していただいた後には、毎朝トイレにこもっていた息子が1回で学校に行けるようになりました。鼻炎もおさまっているようです。また、先生に「もう健康体になったよ。」と言っていただいた事で精神的にも楽になったようです。精神的に不安が少なくなれば、自信も持てるし、体も良い方向に向かっていくのではないかと思っております。
<ドクターコメント >
子供の適応力にはよく感心させられますが、彼もその例外ではありませんでした。
初回の治療では、全身的なバランスの崩れとハウスダストを含む幾つかのアレルギー反応が出ていました。3日後に再び検査してみると、自覚症状もほとんどなくなり、バランスの崩れは半分に減少、アレルギー反応はすべて消えていました。その後も何回か治療。結局、鼻炎・お腹の問題は4回の治療で改善した。最近では、部活で筋肉痛やケガをすると整えに来院します。
一般的にカイロプラクティックで、アレルギー症状や胃腸の問題まで扱うという認識はあまりないかと思います。そういう意味で、お母さんの治療への理解と子供への愛情があったからこそだと思います。
多くの可能性を秘めた子供にとって、自分自身の治癒力で元気で過ごせるということは、とても有益なことです。そのお手伝いをできたことを大変うれしく思います。
治療者:山中 英司B.C.Sc.(陽開カイロプラクティック)
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2004.11.16
<治療の感想>
私達夫婦が、この治療を受けることになった原因は長年に渡る疲労の蓄積によるものでした。
【夫の場合】
私が首と右腰でした。
まず、私の首ですが数年前にトレーニング中の不注意から一般的に言う、むち打ちを起こしてしまいました。当初治療をした後は調子が良いのですが、なかなか復調とまでは行きませんでした。なぜなら、この怪我をする前から仕事で首を酷使していたからです。これに気が付いたのも治療をする上でのコミュニケ-ションによってです。それから仕事の合間などに教えて頂いたストレッチを行ったり、普段の生活習慣を改善することによってほぼ完治いたしました。
右腰の方ですが、以前より調子が良いといえる状態ではありませんでしたが、普段の生活を送るには不便はありませんでした。それがある日突然、激痛が走り日常の生活を送るのも困難な状況になりました。私はてっきり、椎間板ヘルニアになったのではないかと思いましたが、最新の診断方法をして頂いた結果、ヘルニアではなく腰から足にかけての筋肉の緊張による腰痛でした。この原因は、なんと10年以上前に怪我をした左膝にありました。この怪我によって10年以上もの間、右足に負担をかけていたのです。左膝を故意にカバーしようとしたことはないのですが、結果的には守っており常に右足を軸にするような生活をしていたため負担をかけていたようです。
右足に頼る長期的な生活習慣から、すぐに良くなった訳ではありませんが効果的なストレッチや意識改善と共に治療を受けることによって改善に向かっています。 今まで、治療を受けた率直な意見としては症状が出てからではなく、ちょっとした体の異変に気が付いてあげることが大切なのではないでしょうか? 癌ではありませんが、早期発見早期治療がベストと考えています。決して治らない訳ではありませんが、放置すれば完治するにも時間がかかるようです。日々、自分の体と対話するという大切なことを教わったような気がします。
【妻の場合】
私の症状は左腰からモモにかけての痺れです。
体のバランスを正常な状態に戻すことを目的にアクティベーターを使い神経に働きかける治療をした後に 、そして再度アクティベーターを使いストレスを取り除く治療をします。私は特にストレス治療が気に入っています。日頃のストレスが体に様々な症状を引き起こすことは知識としてありましたが、その原因がその場で発見でき、そして解消される治療方法は他には聞いたことがありません。私にとって岩崎先生はカウンセラーでもあります。
私達夫婦は数年に渡りお世話になっておりますが、その時の症状により月間で受診する回数は変わってきます。しかし、体の状態が良いときでも診ていただくことにより安心したり、早期発見により悪化を防げる為コンスタントに受診しています。今後も体の状態を確認する為に受診していくつもりでいます。
<ドクターコメント>
【ご主人の場合】
ご主人は、学生時代から、スキーやバイクを楽しみ、現在でもスポーツクラブに週に2-3回も通うスポーツマンである。大学生の時に、スキーで左膝の、内側側副靭帯、内側半月、前十字靭帯の損傷の既往歴がある。最初に治療は、頚椎のむちうち症状である。これはスポーツクラブでベンチプレスを行っているときに、首を動かしたことによっておこっている。ROM検査を行ったところ、右下部頚椎から右肩にかけて痛みがあり、可動域の減少もみられた。痛みの程度でも、7-8/10を訴えたれている。アクティベータメソッドの検査では、右頚部にサブラクセーションが集中していた、1回目の治療で、痛みは半減していたが、また違和感が残っていたために、週1回の治療を5回続けたところ、頚部の痛みは、ほどんど消失した。初診時の問診で、左膝の既往歴を聞いていたが、アクティベータメソッドの検査を行ったところ、左膝周辺と腰部に、サブラクセーションが多くみられたために、治療を行った。10年前に怪我かばっていることで、膝と腰部神経バランスが崩れ、痛みが出ていたものと考える。
現在は定期的なアクティベータメソッドの治療と、積極的にプールで水泳を行ったり、ストレッチを行っているために、症状は安定している。また、仕事で前屈みになることが多く、右の頚部と腰部に負担がかかることが判明したために、仕事中でもストレッチを行うことをアドバイスした。
【奥様の場合】
奥様は、実に明るい笑顔の持ち主で、仕事や趣味も活発なスポーツウーマンである。特に仕事では、サービスカウンターの店長を務めるほど仕事に熱心である。当初、左腰部から大腿部にかけての痺れを訴えられていた。痺れは、仕事中に多くみられた。
アクティベータメソッドの検査を行ったところ、左腰部と左股関節、腸腰筋、殿筋群に多くのサブラクセーションがみられたために、治療をおこなった。治療後には痺れの状況は改善されるが、1週間たつとまた、痺れがもどっているために、治療を継続している。どうやら仕事時の姿勢と、仕事のストレスが痺れに関連しているようであり、ストレスの治療を行った。奥様の仕事に対するがんばりが、時にはストレスになっていたようである。
ご夫婦で治療を行っているために、ご夫婦で行えるストレッチとプールでの歩行をアドバイスした。ご夫婦ともに健康への感心が高く、悪くなる前に治療を行う予防治療に積極的である。お二人の健康の手助けができて、カイロプラクター冥利につきるというものである。
治療者:岩崎 久弥B.C.Sc.(けんこうカイロプラクティック)
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2004.11.16
私がこちらの治療院に通院するきっかけは、沖縄の治療院からの紹介でした。
1年半前、仕事中に左下肢の激しい痺れと腰、臀部に痛みを感じ沖縄のカイロプラクティックに行きました。
腰椎の椎間板ヘルニアということでした。
治療しながら仕事を続けていましたが、大きな症状が2度ほどあり、その度に日常生活すら苦痛なほどとなったため、治療に集中しようと仕事を辞め、実家のある静岡に戻ってきたのです。
その際、紹介されたのがこちらの治療院でした。
初日は問診表に細かく記載した後、診断のための検査をされました。実は私はここ以外にも今まで様々なカイロプラクティックでの治療経験があるのですが、検査にこれだけの時間を要したのはこちらが初めてでした。それだけ丁寧なのだと思います。 その後、椎間関節症候群と診断されました。驚きました。ヘルニアだと思っていたからです。しかし、増田先生の説明は明瞭で、症候群の発生機序や症状の出る理由も大変よく理解でき、私は安心してその後の治療を受けられました。
治療は検査以上に驚くべきものでした。治療特有の「ボキボキッ」と骨を鳴らすようなことは全くせず、ペンの先のようなモノで「カチッ」と身体の各部分を刺激するだけなのです。あまりの物足りなさに「これで変化が出るの?」と正直不安でした。しかし、治療が終了して帰路につく頃には、歩く度に臀部に走った痛みが全く消えており、大腿部まであった鈍い痺れも薄らいでいたのです。「エッ、ウソー!」という感じでした! その後も週1回通い、ひと月経った今は痺れはほとんど無くなり、痛みもかなり軽減しています。この速い治療効果に、とても感謝しています。
<ドクターコメント>
この患者さんは33歳の女性。身長180cm近い長身である。病院で働いていたパラメディカルのスタッフ。2004年6月9日に来院。
愁訴は左下肢のしびれと腰・臀部の左側に痛みである。発症は約1年半前、仕事中に起きた。治療を続けながら働き続けたが、痛みが収まらず、仕事を辞めて実家に戻る。
前の治療院では椎間板ヘルニアと言われたそうだが、下肢痛だから腰椎椎間板ヘルニアとは限らない。皮節性、椎節性、筋節性の3つをまず鑑別診断しなくてはならない。Dr. Fuhrの鑑別スクリーニングテストをしてみると、前屈は問題なし。後屈は陽性。側方は陰性である。念のため、下肢伸展挙上検査をすると、陰性である。ほぼ椎間関節症候群に間違いない。その後治療していく中で、腸腰筋、腰方形筋、梨状筋の関連痛も重なっていることが明らかになる。また、感情やアレルギーの関与が無いか調べてみると、これはない。
初回、L5とL4の椎間関節、左右の仙腸関節、頚椎などをアジャストする。2回目、左梨状筋の治療も加える。都合5回の治療で疼痛スケールは10から1へ減少した。通常、歩行をしたり生活したりしても支障はないが、後屈するとL5/S1付近に痛みが出る。また、右後外方に後屈すると、左臀部に痛みが出る。通常のアイソレーションテストでは無反応だが、腸腰筋を詳しく調べてみると、圧痛点がいくつかある。これをアジャストする。かなり痛みが楽になるが、まだ残っている。かなり体幹を側屈させて上肢を下げてもらう腰方形筋アイソレーションテストを行うと、陽性反応が出る。左腰方形筋の最下部に圧痛があり、これをアジャストする。これらの治療を2回行い、都合7回の治療後に再検査をすると、ほとんど痛みがない。
治療期間2004年6月9日から7月12日、治療回数7回。
治療者:増田 裕B.C.Sc.(増田カイロプラクティックセンター)
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2004.11.16
大正9年生まれのものですが、お店のマットにつまずき転んで肩を打ち、肩があがらなくなり、身体全体を痛くしました。
開院間もないカイロプラクティックの治療を受けました。
肩は4,5回の治療で上がるようになりました。
以来週1回から2週に1度で通院をしております。
右の膝も内側に曲がっており、痛みのため曲げ伸ばしができない状態でしたが、膝も治療を続けていくうちに立ったままで靴下や、風呂から上がって、片足でパンツがはけるようになりました。
いろいろからだの動かし方も教わり、思い出しながら、手足を動かしております。
これからもずっと通いたいと思います。
<ドクターコメント>
患者さんが初回来院されたときは方の屈曲に痛みを伴った制限と、外転はスムーズさが失われ、痛みで制限がありちょうど、四十肩のような肩をすくめてしまう動きが見られました。
ベーシックと肩、鎖骨を中心に治療を進めていきました。
リハビリとして鎖骨を後ろに押して肩を挙上してもらうと一番楽に上がるので家でも鎖骨を後ろに押さえてもらい、一番楽に肩の上がる、屈曲と外転の中間で挙上する運動をしてもらいました。
L4のアイソレイションテストがはじめつらそうでしたが4回目くらいから楽に腰に回せるようになり、以来肩は痛みもとれ、可動域も正常な状態を保っております。
膝に関しては高齢の為か退行性と見られる内反が見られPDの決定に困るような状態でした。ポジション2に上げていくと屈曲制限がありロックする感じでした。
今でも制限はとりきれていませんが、ある日、治療後、帰り際に靴べらを使わずに靴が履けるようになったとうれしそうに見せてくれた事は私にとっても大変励みになりました。
小さなことですが、患者さんの生活での不便さを取り除く事ができたことは患者さん自身が患者さんのお体にも自信を持つきっかけになるかと思います。
治療者:中島博行B.C.Sc.(ニコニコカイロプラクティック)
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2004.11.16
眠れないほどの右の股関節の痛みで、昨年の11月から須藤一彦先生の治療を受けるようになりました。
親切丁寧な治療と私に必要なストレッチを教えていただき、股関節の痛みは5回くらい通う間にとれてしまいました。
しかし、その後も、右の腰の窮屈さは、なかなか解消されませんでした。
原因を話し合いながら探っていくうちに、(コンピュータの前に長時間すわり)首の神経が、バランスを崩しやすい生活習慣になっていることなどから、原因は首の付け根の神経のアンバランスにあるとのことで、姿勢をかえ、生活習慣を見直しました。
その治療をして頂いてから体中が急に軽くなり、20回の治療を終えました。
ここまでしてくださった須藤一彦先生に心より感謝しています。
<ドクターコメント>
患者さんは体重48キロ、深腸53センチメートルと、比較的に小柄で、食生活の栄養バランスや生活習慣の改善などに強い関心をもっている方で、一見健康体に見えました。
最初に来院された時は、3年前から続いているという右の股関節の眠れない痛みと、右膝の裏側の鈍い痛み、同じく右の恥骨横の痛み、そして、生理痛を訴えていらっしゃいました。
貧血と、身体の冷えもあるということで 婦人科で子宮腺筋症の診断をうけ、鉄剤をのんでおられました。血圧は正常で安定していました。その他にも、肩こりや腕のしびれも調書の中で訴えておられました。
最初の検査で判明した神経の流れのバランスの悪かったところは、
1)右の骨盤(PI)
2)右の股関節
3)第5腰椎の右、第4腰椎の右
4)第一頸椎の右の外方
5)右の仙腸関節
6)右の股関節
7)右の腸腰筋
のアンバランスでした。
なぜ、右、右、右、右、・・・なのか、というのが、わたしの最大の関心事でした。
最初の2週間は、週に3回づつ治療しました。いつも、繰り返し繰り返し全身の神経の流れのバランスをとる治療は、パワフルで、5回目には、3年間続いていた股関節の痛みは再発しなくなりました。右の腰部の夜寝る前の鈍痛は、その後もしばらくつづきました。
生活習慣と、ご子息の学校のPTA活動のストレスなどを見直し、徐々に上部頸椎の神経アンバランスがクローズアップされてきました。予防の習慣を訓練し、ご自分で予防する自信が80パーセント以上になってきたころには、全身の“しなやかさ”がまし、身体を使う活動を積極的にされるようになりました。ご自分の身体に自信をつけられたことは、これからの人生設計の中で、大きな意味をもつと思います。
治療者:須藤 一彦B.C.Sc.(ストウ・ヒーリングセンター)
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2004.11.16
私が初めて当院を訪れたのは、昨年12月11日土砂降りの雨の日であった。それまでの10日間腰の痛みが発し、右脚大腿骨からふくらはぎ、くるぶしに激痛が走り動けなくなっていた。
そんな時偶然のSさんの電話はまさしく天の声であった。私の悲痛な声を聞くと「私がいい治療院を紹介します」と、早速予約をして下さり、雨の中を車に乗せていただいた。診察を待つ間も腰が痛み 椅子にかけることもできず、示された治療法のパンフレットを読むことも苦痛で顔は歪んでいた。治療台に乗るとまず足の長さの違いを確かめさせられた。そして「腰の痛みは骨の曲がりだけが原因ではなく、体と心のバランスが整うと治ります」と言われ、何が何だか分からない治療であった。「きっと治りますよ」とSさんの言葉に励まされ、自分でも「良くなる!良くなる!」と心に言い聞かせた。
それでも来る日も来る日も痛みは続き、タクシーに乗るのさえ足が上がらず5分も10分もかかる有様、落ち込むことも再々であった。「バチッ!バチッ!」というアクティベータ治療器の音が痛みを弾き飛ばしてくれるのか、5回10回と治療を受ける内に仰向けに寝られるようになり、寝返りも打てるようになった。毎日の治療から1日おき3日おきになり、激痛が走ることもあったが その間隔は遠のいていった。精神的にも落ち着き周りの人も見え始めた。長年使ってきた体が「もうここら辺りで休ませてよ」と悲鳴をあげ、痛みを与えてくれたのかもしれない。ゆっくり休養しようという気にもなっていた。先生の言われる「心と体のバランスを保つこと」の意味も何となく分かりかけてきたようだった。
2月になるとバスに乗れるようになり、自分の足で歩ける喜びと人間が2本の足で歩くことの偉大さ、有難さをしみじみと感じた。健康教室ではカイロプラクティックの詳しいお話を拝聴し、体のしくみ・呼吸の仕方・人間としての生き方・徳を積むこと等、今まで受けてきた治療法をおぼろげながらも理解することができた。
梅から桜へと季節が移り、散歩するにも足の運びが楽になり、何か憑物が落ちたようだった。友人との会合も持てるようになってきた。5月に入ると治療も1週間ごと・10日ごとになり、先生とお会いするのが楽しみである。もしSさんの「天の声」を聞くこともなく、先生にお会いしてなかったら、と思うと恐ろしい。こんなに元気になれたこと 感謝で一杯である。
半年を迎えた今日6月11日(40回目)の治療日、まだ腰足に違和感があり、右足の力は弱いけれど心のバランスを保ち、自分なりに歩き続けたいと思っている。
<ドクターコメント>
Kさんの激しい痛み、シビレ感は、平成15年11月30日始まる。海外旅行から帰国後に発症したとのことで、原因は不明。整形外科病院にて検査、レントゲン所見などで腰椎4番、5番のヘルニアとの診断、入院する。その後近くのカイロプラクティック治療院に5回ほど通院。背骨のズレが原因でしょうと言われたとのこと。
平成15年12月11日に、ファミリーカイロに来院。Kさんは、初診時から、安静にしていても激痛を伴う状態。膝を曲げたり伸ばしたりすると痛みが増強する。原因を調べると、様々な感情の抑圧の反応を示す。しかし、誰が見ても恐らくそのような感情を抑えているようには見えないし、ご本人自体その感情の抑圧は自覚されていない様子。「そこが病気の原因なるのですよ」と説明。
Kさんの場合、通常の医療従事者が診れば、椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛と判断し、神経を圧迫している椎間板ヘルニアを軽減させるために、機械的に牽引しましょうとなる。カイロプラクターであれば、ヘルニアの原因となる椎骨のズレを正しい位置に戻しましょうとなる。もう一歩進んだカイロプラクターであれば、全身の神経系のバランスを整えれば、全身の骨格が正しい位置に修正され、その結果、神経への圧迫も軽減され、神経の炎症も速く治まります。・・・という説明をされるだろう?
ファミリーカイロでは、さらに一歩進んで、神経系のバランスを乱す原因を追究する。その神経系バランスを乱す原因は、簡単に言えばこころのバランスであり、その原因は潜在意識に記憶されている。その原因のブロックは、目には見えない、神経エネルギー、生命エネルギーをブロックさせ、様々な症状を引き起こす。Kさんの本質的原因もそこにあり、その原因が開放されると同時に、症状も徐々に改善されていった。Kさんの場合、症状が安定するまでに比較的長くかかったようであるが、改善が早いどうかは、潜在意識にある抑圧の解放が上手くできるかどうかにより、根深い場合、症状の改善も長くなる。同じような激しい痛みの症状でも、5回、10回と比較的に早く改善される患者さんと長引く患者さんが一般的には、胃潰瘍などによる胃の痛みが、ストレスから生じるとは有る程度認識されていても、坐骨神経痛の痛みの原因もストレスから生じているなどとは認識されていない。しかし、様々な痛みや症状の本質的原因を追究すると、ほとんどの場合は、そこから生じている。
メインテナンス的にファミリーカイロを長く利用してくださる患者さんは、様々な症状の原因の本質を理解され、その原因を開放するためにファミリーカイロを利用してくださっている。今後もさらに治療法を進化させ、健康というものの本質に迫った「こころと身体」をつなぐ治療のお手伝いができればと願う。
治療者:保井 志之D.C.(ファミリーカイロプラクティックセンター)
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2004.11.16
生後5ヶ月くらいから夜泣きをするようになり、ひどいときは朝まで30分か40分おきに起きていました。泣いてそのままにしておくと泣き入りひきつけをおこしてしまうので泣くたびに私も起きて寝ての繰り返しの生活でした。
小児科で聞いても「そのくらいの月齢ではよくあることだから」とのことで特に対処の方法はないということで悩んでいました。
そんなときCCRKの先生に相談してみたところ、診てあげるから連れておいでと言われすぐに先生にみてもらい治療してもらったところ、3回目の治療をうけた夜からうそのように夜泣きをしなくなりました。
子供が起きたと思って起きてみたら、もう朝になっていました。
約半年の間寝不足で疲れきっていましたが、今は私も息子も毎日ぐっすり眠れるので毎日楽しく過ごせるようになりました。
同じように夜泣きでお困りの方がいらしたら、私はぜひこの治療をお勧めしたいです!
我が家では、私も息子も家族みんなが先生に感謝しています
<ドクターコメント>
お母さんは2人目のS君を出産後、約1ヵ月後に肩凝り、腰部、恥骨部、尾骨部の痛み治療で来院していました。
治療を始めてから6回位で主だった症状は改善し、その後は予防的なメンテナンス治療を2週間に1回のペースで継続していました。
6ヶ月を過ぎたあたりから以前よりひどくはないが時々(1ヶ月に1回くらい)症状の再発するようになり、治療をすると症状は改善するといったような状態を続けていました。
10ヶ月過ぎくらいにお母さんから不眠の症状を訴えられ原因を聞いているとS君の夜鳴きがひどく最悪の場合はひきつけを起こし夜間緊急病院に駆けつけるようなことを何度か繰り返していたそうです。お母さんの症状は子育てのストレスで再発を繰り返していたようです。
S君も成長共に中枢神経系の機能が向上しストレスに対して感受性が強くなって、ストレスに反応し夜鳴きをしていると考えられます。また、夜鳴きによる自律神経系の機能異常(アンバランス)も呼吸器の異常を引き起こす要因となり呼吸困難になり過呼吸症状が現れたと思われます。
AMCTは神経機能異常を安全に的確に改善しますので、このようなS君の症状には比較的早く反応し症状の改善に効果があります。
S君症状が改善し、お母さん子育てストレスが開放され、現在では親子ともども朝までぐっすり眠れるようになりました。
AMCTの感動を実感したS君とお母さんは3週間に1回でメンテナンス治療を継続中です。
治療者:菊地光雄B.C.Sc.(CCRK)
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