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肩こりQ&A

みんな肩こり、これって当たり前?

肩こりは国民病

日本人の成人男性の90%、女性の95%が経験者と言う肩こり、程度はいろいろあるとは思いますが、ほとんどの成人が経験しているようですね。2001年に厚生労働省が行った国民生活基礎調査によると、下記のような有訴率が出てきています。
1番が腰痛、2番が肩こり、3番が手足の関節の痛み、と言う具合に筋骨格系の疾患が上位3位を占めていて、肩こりが2番目に入っているのです。これは、まさに国民病と言ってもいいのではないでしょうか。

外国の人にも肩こりがあるの?

実は外国の人にも肩こりがあります

これは、表現の違いが少しあるそうですが、欧米では肩こりと言う表現より首のコリと言う表現の方が一般的なのだそうです。同じコリでもどこまで肩でどこまで首かの解釈の違いのようですね。

最近の若者は? 

最近、小学生で肩こりを経験する人が多くなっていると言う話ご存知ですか?

中には小学生低学年で肩こりを経験する子もいて、可愛そうで何とかしてあげたいですよね。この最近の肩こりの傾向を見ていると、子供のときから肩こりを経験すると言うことは、肩こりは老化の一種と言う考えは、明らかに間違いと言えるのではないでしょうか。
この機会に根本的な改善を目指そう!
死ぬことのない症状だけに、あまり真剣に扱われないことが多く、うまく付き合っていくしかないと、割り切ってしまっていることが多いようですが、これだけの人が悩まされている肩こり、これを機会に「肩こり卒業宣言」して、根本的な改善をお考えになられてはいかがですか。

復習しましょう!

  • 日本人の9割が肩こりを経験している!
  • 外国の人にも肩こりはある
  • 肩こりは、老化が原因ではない!

なんで肩がこるの?原因って何?血行不良が根本原因?

肩こりって何なんでしょう?

このコリの原因、それは筋肉の緊張によって起こる血行不良による痛みであると言われています。筋肉が緊張することで、血流が減少して代謝が悪くなりコリや痛みを引き起こすというメカニズムなのです。何か一見、問題解決?みたいな説明ですが、よく考えてみると、痛みを起しているのは、確かにこの血行不良かも知れませんが、それって根本原因ではないですよね。その筋肉が緊張を起してしまう何かがあるわけです。

筋肉を緊張させる神経バランス

そもそも、筋肉をコントロールしているのは神経。この神経、結構バランスが崩れてうまく働かなくなることがよくあるんです。神経のバランスが崩れると、結果として筋肉をうまくコントロールすることができなくなり、筋肉の緊張を生んでしまうんです。これが、コリの根本原因だったんですね。
神経のバランスを崩してしまう要因
では、どのようなことが神経のバランスを崩してしまうのでしょうか。神経が直接影響されてしまう要素を下に挙げてみましたので見てみましょう。

コリ・痛みを生む要素

感情的ストレス:自分の感情から起こるストレス
「怒り、悲しみ、ねたみなど」
化学的ストレス:生体に影響を及ぼす化学物質
「毒、ウイルス、細菌など」
物理的ストレス:肉体的限界を越えた外力・姿勢、無意識的な不自然な姿勢
「ケガ、捻挫など」
これらの要素が、単独または複合的に作用して神経機能のバランスに影響を及ぼし、コリ・痛みを生んでいるのです。
体型や普段の姿勢は重要ではない!
ここで注目すべきことは、よくお医者さんや巷の治療院に行くと言われる「太りすぎだからしょうがない」とか「猫背だからしょうがない」ということは、アクティベータ療法では、考えていないと言うことです。もちろん肉体的限界を越えて体重が増えているとかなら話は別ですが、人間には、様々な変化に対応しうる適応力が備わっているのです。その適応力に重要なのが、神経系なのです。神経系がしっかり機能していれば、パソコンに向かって仕事をしていても肩が凝るわけではないのです。神経系が充分に機能できない状態にあると、普段どおり座っていても「今日は肩が凝るなあ」と言う具合になるのです。

生命の根本的特性

物理学者、フリーマン・ダイソンは生命の根本的特性についてこのようなことを述べています。
「その特性とは、複製よりはホメオスターシス、画一性よりは多様性、遺伝子の独裁よりは細胞の融通性、部分の精密さよりは全体の誤差許容性というものである。・・・・・なかでも誤差に対する許容性は、生命のもっとも根本的な特性である。」
カラダは私たちが思っている以上に、強く適応力のあるものなのです。姿勢や体型などが重要なのではなく、その要となるのが神経系なのです。神経系を整えて肩こりのない生活を目指しましょう。

復習しましょう!

  • 肩こりの根本原因は、筋肉の緊張でも血行不良でもない!
  • 神経バランスを崩す原因には感情的・化学的・物理的ストレスがある
  • 神経のバランスがとれていれば、猫背でもなで肩でも肩こりは起きない

肩こりで病院に行くべき?

危険な肩こりもある!

肩こりの中には、カラダの異常を教えてくれるサインのこともあります。ではどんな肩こりは、気を付けた方がいいのでしょうか?
危険サインの肩こりいろいろ
左肩や腕の内側の痛みコリ:心臓の異常
背中(特に右側)痛みやコリ:肝臓の異常
右肩から肩甲骨の痛みやコリ:胃腸の異常
このような症状と思い当たる内臓の異常をお持ちの方は、病院で一度、検査を受けられた方が安心と思われます。

復習しましょう!

  • 危険なサインと感じたら一度、病院で確認しましょう

根本的に治したい!アクティベータ療法に何ができる?

根本はやっぱり神経バランス

さまざまに肩こりの根本原因を掘り下げていくと、やはり神経の機能異常にたどり着きます。この神経の機能異常に最も注目しているのは、カイロプラクティックの中でもアクティベータ療法です。
アクティベータ療法では、まず神経のバランスが崩れることで起こる筋肉の左右の緊張の変化を足の長さを使って分析します。
そして、神経のバランスが崩れているところにアクティベータ器を用いて非常に安全に刺激していくのです。この器具を使うことで従来、カイロプラクティックの施術でよく使われていた患者の体をひねる操作を必要としないのです。そうして関節にある神経を刺激することで、関節の機能も改善しカラダの部分的にかかっているストレスは取り除かれていきます。
この検査・施術法は、患者さんの神経のメカニズムを利用しているため、レントゲンなどでは捕らえることのできない、カラダの機能異常を分析することが可能なのです。

予防も忘れてはいけません!

次に忘れてはいけないのは、しっかり予防。
神経バランスの崩れを生んだ原因をしっかり探してそこを改善して、やっと根本的な改善なのです。その原因になりやすい感情的ストレス・化学的ストレス・物理的ストレスをしっかりケアして、本当の健康を取り戻すお手伝いをしていきます。

復習しましょう!

  • 神経バランスを整えることで根本から改善
  • アクティベータ療法は、神経バランスを整えるスペシャリスト
  • 神経バランスを崩す原因まで徹底追究が大切

揉むと気持ちいいけど、これってなんで?

揉むことの意味

肩こりになると、当たり前のように揉んでもらったりして、気持ちいいですよね。なんで揉むと気持ちいいのでしょうか。それを理解するために肩こりが起きているメカニズムをすこし紹介しますね。
肩こりの悪循環
肩こりとは、簡単に言うと肩の筋肉が凝ってしまった状態。ではどのようなことが起こっているのかもう一度下の図を見てみましょう。
まず、筋肉が緊張を起します。そのことで血管が圧迫され血流が減少。その結果、疲労物質や老廃物がたまって痛みを生むんですね。そうなるとさらに筋肉が緊張を起して、ますます凝りを感じてしますと言う悪循環なのです。
揉むことで血行促進
この悪循環の血行に対して行っているのが、「揉む」と言う行為なんですね。また、筋肉の緊張も緩む効果もあるので、揉んでもらうと気持ちがいいわけですね。
揉んでも戻る肩のコリ
でも皆さん経験ないですか? 揉んでその時は気持ちいいけど、結局しばらくするともとに戻ってしまうことが多いですよね。これってどうしてって思いません?
筋の緊張や血行不良が痛みの原因でも、それを起こしている根本の原因が解決されていないからってことですよね。
こんな疑問を抱いた方は、もう一度「なんで肩がこるの?原因って何?血行不良が根本原因?」をぜひ見てみましょう。

復習しましょう!

  • 筋肉が緊張して起こる血行不良が痛みを起している
  • 揉むことで筋肉をほぐし、血行を促進!
  • 揉んでも根本治療にはならない

文責:山中 英司B.C.Sc

バトミントンの練習中、肩に激痛が走り、今では生活に支障があるほどです

違和感は数週間前からあったのでシップをしていました。今回の損傷後、整形外科に行ったら「筋肉の問題」といわれシップを渡されました。このまま様子を見てよいのでしょうか?

アクティベータ療法について説明する前に、肩の特徴についてお話します

肩は大きな動きを持つ代わりに骨同士のかみ合わせが浅く、さらに露出しているため、コンタクトスポーツやラケットスポーツで損傷しやすい部分です。肩をおおう筋肉は腱となり、腱が板状に重なった「腱板」を損傷するケースや、肩に点在するクッション(滑液包)を損傷するケースが多いようです。これらの損傷部位にだけ目をむけると、シップで安静というのが治療法として一般的なのかもしれません。

しかしアクティベータ療法はまったく異なったアプローチをします。肩を形成する筋肉、腱、腱板、滑液包、などすべての組織が神経により支配されています。筋肉を例にとると、脳からの指令により筋肉が働き、筋肉の状態(伸ばされているか、縮んでいるかなど)を脳に伝えます。実はこの神経の流れは、しばしば悪くなるのです。その結果、十分な筋肉の情報を得られない脳は、一生懸命筋肉に指令を送ります。またその結果、ある筋肉は硬くなり、ある筋肉は弱くなったりします。筋肉で支えられている肩は次第にそのバランスを失っていき、関節の軸が変化していくのです。
あなたの場合、数週間前から感じておられた違和感は、このようなバランスをくずした状態だったのかもしれません。それでもスイングを続けた結果、今回の損傷に至ったと考えられます。損傷するには必ず理由があります。その理由をつきとめて施術してこそ、根本的な改善といえるのです。

アクティベータ療法では、神経の流れが悪くなっているところを見つけ出し、安全で確実な矯正により、神経を(アクティベート=活性)させます。神経の流れが正常になれば人間本来の「治癒能力」で肩の損傷部位を中から修復してくれます。アクティベータ療法は、手術もせず、薬も使わない、体に優しい施術法なのです。

揉むことの意味
肩こりになると、当たり前のように揉んでもらったりして、気持ちいいですよね。なんで揉むと気持ちいいのでしょうか。それを理解するために肩こりが起きているメカニズムをすこし紹介しますね。

肩こりの悪循環
肩こりとは、簡単に言うと肩の筋肉が凝ってしまった状態。ではどのようなことが起こっているのかご説明しましょう。
まず、筋肉が緊張を起します。そのことで血管が圧迫され血流が減少。その結果、疲労物質や老廃物がたまって痛みを生むんですね。そうなるとさらに筋肉が緊張を起して、ますます凝りを感じてしますと言う悪循環なのです。

揉むことで血行促進
この悪循環の血行に対して行っているのが、「揉む」と言う行為なんですね。また、筋肉の緊張も緩む効果もあるので、揉んでもらうと気持ちがいいわけですね。

揉んでも戻る肩のコリ
でも皆さん経験ないですか? 揉んでその時は気持ちいいけど、結局しばらくするともとに戻ってしまうことが多いですよね。これってどうしてって思いません?
筋の緊張や血行不良が痛みの原因でも、それを起こしている根本の原因が解決されていないからってことですよね。
こんな疑問を抱いた方は、もう一度「なんで肩がこるの?原因って何?血行不良が根本原因?」をぜひ見てみましょう。

文責:三浦 誠B.C.Sc

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