私たちは、米国アクティベータ・メソッド・インターナショナル社から公認された日本唯一の代表団体です。健康で豊かな社会につながるネットワークづくりを目指し、様々な活動を行っています。

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その他の症状Q&A

一般的な治療との違い、効果を教えてください

高校サッカー部の顧問をしています。十分なウォーミングアップをさせているのですが、怪我をする生徒が絶えません。特に膝の損傷が多いようです。一般的な治療との違い、効果を教えてください。

一般的な治療と、アクティベータ療法との違いをご説明します

ICE(挙上、牽引、アイシング、固定)の応急処置、骨折、脱臼、重度の靭帯損傷などを除外した後にシップ、固定、痛み止め薬の処方というような一般的な治療と、アクティベータ療法との違いをご説明します。

膝を痛めるケースとして他選手とのコンタクトプレーにより、膝にサイドからのストレスが加わり、外側や内側の靭帯を痛める、また、ねじりが加わることにより、半月板を痛めることが多いようです。損傷した部位だけを見れば炎症が起きている為、それを抑える必要があるのかもしれません。しかしアクティベータ療法では「なぜ損傷が起きたのか」というところからアプローチします。もちろん、今までにないコンタクトを受けてそうなったのかもしれませんが、そのような場合でもアクティベータ療法を受けていたら予防できたことかもしれないのです。

そのキーワードは「神経」です。靭帯、半月板、そして膝を安定させている筋肉は、神経支配を受けています。靭帯を例えにとると、靭帯の情報(伸ばされているかなど)は神経により脳に伝えられ、脳からは靭帯の状態を正常に保つための指令が靭帯や筋肉などに送られ、靭帯がのばされているのならそれを回避します。この神経はしばしば働きを低下させ、十分な情報を伝えません。損傷する以前に膝に「神経的」な問題が生じているのです。正確な情報を受け取れない脳は、不正確な情報をもとに指令を送るため、膝はバランスを失い不安定な状態になります。損傷を受けやすい「ガラスの膝」に十分なウォーミングアップをしても損傷を防ぐことはできないかもしれません。働きを低下させている神経部位を見つけ出し、その部位をアクティベート(活性)させることがアクティベータ療法の目的です。

働きを取り戻した神経は、再び脳に正確な情報を与え、脳からの指令も正確に伝えます。その結果、バランスは改善され、損傷部位は驚くべき人間の治癒能力で改善されていきます。切り傷がふさがるように時間をかけ、精密に修復してくれます。アクティベータ療法は怪我の予防、改善の促進いずれにも非常に効果を発揮します。

文責:三浦 誠B.C.Sc

ラウンド後、肘の内側が痛くなりました。アクティベータ療法で改善しますか?

ゴルフをはじめて7年になりますが、3週間前のラウンド後、肘の内側が痛くなりました。シップやサポーターをしていますがよくなりません。私の肘はどうなっているのでしょうか?アクティベータ療法で改善しますか?

肘に痛みのある方にもアクティベータ療法をお勧めします

まず、肘にどういうことが起こったのか一般的な「ゴルフ肘」を例に説明します。
肘を構成する組織として、骨(3本の骨が互いに関節を作っています)、靭帯、筋肉、腱(筋肉は骨に付着するところで「腱」に変わります)、関節包(関節をおおう膜)、滑液包(腱がこすれるのを防ぐクッション)、脂肪、皮膚から成ります。
3週間前のラウンド中のスウィングで肘の内側を引き伸ばすようなストレスがかかり、靭帯や筋肉が部分的に断裂し、関節包や滑液包、腱に炎症がおきているのかもしれません。

では、シップや固定でよくならないのはどうしてでしょうか?
それは大切なことを忘れているからです。それは、筋の部分的断裂を修復し、炎症を鎮め、組織を修復してくれるもの、血流?いいえ、神経です。血管にも網の目のように細かな神経がはりめぐらされています。血管をはじめ、すべての組織が神経にコントロールされているのです。組織の状態(伸ばされている、痛んでいるなど)は、神経により脳に伝えられ、脳からの指令は神経により互組織に届けられます。

実はこの「神経」、スポーツなどによる外からのストレスや体調などによる内からのストレスにより、働きを落としやすいという欠点があります。3週間前のラウンド以前に神経の流れが悪くなっているところがあり、肘の情報が脳に伝わりにくく、脳の指令も肘に伝わりにくい。肘は孤立し、不安定な状態にあったのかもしれません。こういう状態では、普段のスイングをされても「損傷」という事態に陥りやすいのです。また損傷後も神経の流れが悪いため、組織の修復が遅れているのです。残念ながらシップや固定で神経の流れが正常になることはありません。どの部分でどのように神経がブロックされているのか、ということを分析し、施術しなくてはなりません。

これを的確におこなえるのがアクティベータ療法です。人間が本来持っている反射を利用し、神経のブロック箇所をつきとめ、神経の流れを改善させる振動数を持った器具で、ブロック箇所を開放するのです。骨折や脱臼、靭帯の完全断裂などの重篤な症状でなければ、アクティベータ療法による効果は明快です。同じく「テニス肘」「野球肘」など肘に痛みのある方にもアクティベータ療法をお勧めします。

文責:三浦 誠B.C.Sc

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